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 最新号

 


119号  東京854くるめラ「いのちのラジオ」と東京多摩いのちの電話 

 ・・・・・・・得居泰司・トクダタクマ
(東京854くるめラ パーソナリティ)

(対談)
FMラジオ・TOKYO854くるめラの「情報モーニン!854」には毎月第3月曜日の朝の8時からの番組に「いのちのラジオ」というコーナーがあります。お二人はこの企画を立ち上げて、”いのち”というテーマで東京多摩いのちの電話とつながってくださっています。その思いを聞かせていただきました。

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118号 孤独に寄り添う



 ・・・・・・・・北見 里花(臨床心理士・公認心理師)

 いのちの電話の研修で私が毎回伝えたいのは、相談者の方々の苦しみ、悲しみを腹の底から感じてほしい、ということです。相談者の方達がどんな孤独を感じているのか、相談員の方々には我が事として感じてもらいたい。そうして初めて、相談者の方に共感できたと言えます。その「共感」に至るまでの道筋は、電話をかけてきたその方が心を開いていくプロセスを大事にしながら、話す必要のある最小限のことを話すのが理想的です。

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117号 これからの電話相談についての一考察
  「東京多摩いのちの電話」は変われるでしょうか?

 
 ・・・・・・・・岡林秀樹(明星大学教授・東京多摩いのちの電話理事)
 
  
 しかし、近年、いのちの電話の活動に新たに参加しようとする方が減り、組織の在り方を、今一度、見つめ直し、必要なところは変えていかなくてはならなくなってきたように思います。
 
 
 
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116号 
自殺予防における電話相談の役割〜聴くことの大切さ〜


 ・・・・・・・・重村 朋子(臨床心理士・一般社団法人メンタルヘルス・ビューロー理事兼カウンセラー)

 

「第11期支援ボランティア講座」講義(2022年9月19日開催)


 「聴く」というのは聞き流すことではなく、「死」を考えるその苦しさ、辛さの中に一緒に居続ける、共に耐えることです。人は、誰かが一緒に居続けていることで、安心につながるのではないでしょうか。




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 115号 こころの危機とつながり

 ・・・・・・・・中川 種栄 (町田こころのクリニック院長) 

昨年度町田市医師会からご寄付をいただきました。当法人の活動への力強い励ましと受け止め、町田市の自殺対策連絡協議会のメンバーである中川医師にお話を伺いました。(2022年5月インタビュー実施)





 114号 みんなでたべる。いっしょにたべる。
こども食堂かくしょうじ
 


ふだんは「あいつは……」と言われるような子も、うちに来ると、みんな、いい顔をしているんですよ。
一緒に食べるって、やっぱりいいですよね。
 


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113号号 元気で安心して過ごせるように




社会福祉 東京光の家

私たち職員が心掛けているのは、皆さんが元気で安心して過ごせるような≪居場所≫作りです。消毒と予防対策に気を配りながら、生きがいを持って働ける場、そして楽しみを感じられる生活の場を維持できるようつとめています。



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112号 コロナ禍の中で



 ・・・・・・・・松本 俊彦 (精神科医・国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長) 

コロナ禍において今何が起きているのか、精神科の臨床の現場で実際に感じていらっしゃることをお聞きしました。(2021年4月21日インタビュー実施)
Q@若者や女性、精神疾患の方などはコロナ禍でどんな影響を受けていますか?
QA具体的にはどんな様子ですか?
QBニュースでは経済問題が多く取り上げられていますね。
QCコロナ差別や排除の心理はどのようなものですか?
QD「withコロナ」での心の持ちようを教えてください


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111号 コロナ禍の中で受け取ったもの


国内でコロナウイルス感染者が確認されてから1年以上が過ぎた。今まで誰も経験したことがない脅威に見舞われた日々に、多摩いのちの電話にも多くの相談が寄せられた。


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110号 医療少年院について


・・・・・・・・嶋田 博之 (精神科医・東日本少年矯正医療教育センター医療部保険課長) 

少年院は矯正教育を施すことを主目的とする施設と書きましたが、実際にここで働き始めたころに抱いた印象は、「刑務所みたいなところを想像していたけど、全寮制の職業学校という方が近いかな」というものでした。


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109号  名もなき支援が、人を支える



 ・・・・・・・・湯浅 誠 (社会活動家・全国子ども食堂支援センター むすびえ理事長)

厚生労働省助成「自殺予防いのちの電話」公開講座(2020年2月15日開催)

皆さんは「名もなき支援」のプロ、メインの担い手です。そこですることは、ちょっと声をかけたり話し相手になったり、ただ隣に座っていることだったりするけれど、そういうことがあってはじめて人はやっていける。



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108号 「知的障害者・児と関わって」



 ・・・・・・・・西原 雄次郎 (ルーテル学院大学 総合人間学部名誉教授・社会福祉法人おおぞら会理事長・東京多摩いのちの電話研修講師)

知的障害は、自分や自分の家族や自分の身内とは無関係な障害と思わないでほしいのです。もしあなたが健常者であるなら、それはたまたまそのような状態にあるに過ぎないのです。

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107号 「気持ちを軽くするコツ」
〜認知行動療法のエッセンスをもちいて、しなやかな心を育む〜




 
・・・・・・・・大野 裕(精神科医)

厚生労働省助成「自殺予防いのちの電話」公開講座(2019年3月2日開催)

今日は「気持ちを軽くするコツ」として”ストレスを味方にする4つのステップ”を認知行動療法の立場からお話しします。

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・・・・・・・・増野 肇(ルーテル学院大学名誉教授・東京多摩いのちの電話研修講師)

「多摩いのちの電話」の研修を引き受けたのは1991年だったと思う。以後、25年の間、研修をさせていただいた。その間に、私のサイコドラマ(心理劇)も少しずつ変化している。それを振り返りながら、「いのちの電話」の研修としてのサイコドラマについて考えてみたい。

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105号 大切な人、親しい人を喪った悲しみに寄り添うために



・・・・・・・・山本美和(緩和ケア認定看護師・東京多摩いのちの電話研修講師)

よく死別の悲しみから乗り越えるとか、元の生活に戻るようにするという言葉を耳にすることもありますが、大切な人、親しい人と死別した人は、乗り越える、元の状態に戻るといったものでなく、故人のいない環境への適応と新しい生活への調整のプロセスで、グリーフケアは悲しみなどをかかえながらも適応し、生きていくことができる力を支援していくことです。   
                       
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104号  自分を傷つけずにはいられない 〜自傷行為の理解と援助〜



・・・・・・・・ 松本 俊彦 
(国立精神・神経医療センター精神保健薬物依存研究部長、東京多摩いのちの電話理事)

公開講座(2018年5月20日開催)


 自分にはこのつらい現実をどうすることもできない。なにも変えることができない。でも、このつらい現実によって引き起こされた“”つらい気持ち"だったら変えることができる。自傷すれば…。
リストカットで切っているのは皮膚だけではありません。皮膚といっしょに意識の中でつらい感情や出来事の記憶を切り離し、なかったことにしてしまうのです。



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103号 つながることの光と闇 − 座間事件に関連して思うこと



 ・・・・・・・・岡林 秀樹(明星大学大学院人文学研究科長、東京多摩いのちの電話理事)

 そのつながりの中には、日常的に実際に会うことのできる人よりも、リアルなつながりを感じられることもあるかもしれませんし、日常的に会う人には話せないことが話しやすいように感じられることもあるかもしれません。しかしながら、インターネットでの人とのつながりを求める際には、ネットの向こう側には、善意を持った人だけではなく、悪意を持った人も少なからずいることは、常に自覚しておく必要があります。

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102号 もしも 死にたいと 言われたら


・・・・・・・・松本 俊彦 ((国研)国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長、東京多摩いのちの電話理事)

公開講演会(2017年5月14日開催)

安心して「死にたい」と言え、「困ったことがあるんだね」とかかわってもらえ、「来週待ってるから」とまた会ってくれる人がいる。自殺予防には、死にたい気持ちに気付く関係性こそが大事だと思っています。(中略)「死にたい」と誰かに伝えるのは、死にたいくらいつらいけれど、そのつらさが少しでも和らぐのであれば生きたい、ということなのです。


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